【痩せる近道】良いダイエット目標と悪いダイエット目標の違いとは!?
はじめに
「ダイエットをはじめるぞ!」と意気込んで始めたものの、数日で飽きてしまい、気づいたらいつもの堕落した生活になってしまった経験はありませんか? 私もその経験があります。
理由は単純です。「ダイエット目標」の設定に誤りがあった為です。
今回はそんな「正しいダイエット目標の設定方法がわからない」や「過去にダイエットを挫折してしまった」人向けに、良い目標設定と悪い目標設定の違いを解説します! 最後までお楽しみください!
もくじ
1.頭の中にのみ目標がある
2.目標は周囲の人に秘密にしている
3.目標が更新されない
4.壮大な「背伸び目標」のみ
5.目標の数が膨大
6.行動目標は時間があったらやる
7.目的と目標が合っていない
8.最後に
1.頭の中にのみ目標がある
悪い目標:頭の中のみ
良い目標:文字に起こす
解説:
ダイエットを思い立って目標設定にしてみたものの、ただ漠然と理想の自分を頭で思い描くだけで終わっていませんか?
「痩せるぞ!」と思い立った時はモチベーションも高く、アクションを取れるかと思います。
しかし、ダイエットで大切なのは、どんなモチベーションでも「継続」出来ることです。
文字に起こさないで頭の中のみで目標設定している人は、時間の経過共に目標は忘れ去られてしまい、いつの間にか「ダイエットしてたっけ?」の状態になります…
紙やスマホのメモ帳に書くなどして、いつでも見れるようにすると、誘惑に負けそうになった時の助けにしてみましょう!
例:
お菓子を食べたくなった→スマホに保存してある目標を見て踏みとどまる
ジムに行くのが面倒くさい→壁紙を見てモチベーションを上げる
2.目標は周囲の人に秘密にしている
悪い目標:周囲の人に秘密にしている
良い目標:周囲の人に伝えている
解説:
目標を周囲の人に伝えると達成しなかった時に恥ずかしい思いをするので、自分の中で秘密にしていたりしませんか?
ただ、それは目標達成しなかったあなたが悪いのではなく、それを馬鹿にしてくる人間関係に問題があるかもしれません。
本当にあなたのことを好きでいて一緒にいてくれる人は、決してあなたの努力を馬鹿にしません。
また、そんな親しい人々に目標を伝えるとメリットとしては以下が上げられます。
・努力している姿を応援してくれる
・一緒になって挑戦してくれる
・気を使ってくれる
・客観的意見が貰える
特にメリットが大きいのは「客観的意見が貰える」です。
主観に頼っていると、目標設定が甘すぎたり、方向性が間違っていたりします。
専門的知識や経験ある人が身近にいれば、是非相談してみて下さい。パーソナルトレーナーが特におすすめです。
例:
自分「夏までに○○kg痩せる!」
友人A「飲み会でもヘルシーな料理にしてあげよう」
友人B「お菓子の差し入れは控えよう」
恋人「デートは身体を動かすやつにしてみよう」
3.目標が更新されない
悪い目標:目標が更新されない
良い目標:何度も目標を更新する
解説:
目標に向かって努力することはレベル上げと同じです。
はじめは苦労した目標も継続すれば簡単になります。
ただ、その「簡単になった目標」で満足していては成長が止まるので、その都度目標の更新が必要です。
また、「高すぎる目標」は挫折に繋がり、「誤った方向の目標」は努力が無意味になります。
更新する目安は1ヶ月ごとを推奨します。
例:
STEP1:毎日階段を使う
STEP2:毎日階段を使う&週1でジムに行く
STEP3:毎日階段を使う&週1でジムに行く&平日の夜は食事制限をしてみる
4.壮大な「背伸び目標」のみ
悪い目標:壮大な「背伸び目標」のみ
良い目標:複数の「少しの努力で達成する目標」
解説:
人は誰しも初めて目標設定した際に、目標が高すぎたり・複雑過ぎたりする「背伸び目標」を設定していまいがちです。
しかし、その「背伸び目標」を設定してしまったが為に、達成出来ずに挫折に繋がる為パターンが多く見られます。
人間は目標に向けて努力している時と目標を達成した時に幸福感を得る生き物です。
壮大な「背伸び目標」を達成できる人は、「少しの努力で達成する目標」を何回も達成し、成功体験を積むことでモチベーションを常に高く維持し、日々レベルアップできる人になります。
初めて目標を設定する方は、すぐに結果を求めて焦るのではなく、中長期の目線で今すぐ誰でも実践できる「少しの努力で達成する目標」から挑戦してみて下さい!
例:「少しの努力で達成する目標」
・エスカレーターを使わないで階段を使う
・家で腹筋を10回する
・歯磨き時はつま先立ちにする
5.目標の数が膨大
悪い目標:目標の数が膨大
良い目標:目標の数が5~7個
解説:
目標の数が多ければその分燃える方もいるかと思います。昔の私もその一人でした。
ダイエットもしつつ、転職活動もしつつ、副業もしつつ、語学もしつつと達成したい目標がありすぎる状態で、どれも中途半端な結果になってしまいました。
ただ、時間は有限です。全ての目標を達成しようとすると、燃え尽きてしまったり、一部の目標がおざなりになってしまいます。
まずは自分が達成したいことの優先順位を決めて、小さい目標から初めてみてみましょう!
例:
【NG】ダイエット&転職活動&副業&語学&婚活…
【OK】ダイエット&婚活 → 副業&語学 → 転職
6.行動目標は時間があったらやる
悪い目標:目標は時間があったらやる
良い目標:目標基準でスケジュールを設定する
解説:
目標が達成できずに終わってしまう人の特徴としてあげられるのが、目標行動に対して「時間があったらやろう」と考える傾向にあることです。
忙しい現代社会で時間は自然に生まれる物ではありません。自らの意思で意図的に作るものです。
目標達成できる人はそれぞれ月単位・週単位・日単位の小目標に落とし込み、行動目標に変換することで、「ただやること」に集中できる人です。
つまり今日やるべきことがわかるとそれを達成する為に一日のスケジュールをが決定し、 行動をモチベーションに頼らず自動的に行うことが出来ます。
あなたも目標が継続できる人になる為に、一日のスケジュールを行動目標ベースに構築してみて下さい!
例:
【NG】終業~18:00 → ジム やる気があったら行く
【 OK】終業 ~18:00→ジム 19:00~20:00→ 夕食 ~21:00
7.目的と目標が合っていない
悪い目標:目的と目標があっていない
良い目標:目的と目標が一致
解説:
目的とは最終的に到達したい自分、いわゆる「なりたい自分」を指します。
目標とは目的を成し遂げようするために設けた具体的な手段になります。
多くの人が目標=目的と誤認していまい「そもそもなんで私はこの目標を達成したいのか?」という矛盾に突き当ります。
また、目的を設定することで、目標の立て方も変わってきます。
例えば、ただ痩せたい人は食事制限をすればよいですが、健康的な良い身体やリバウンドしない身体を目指す人は運動も実施する必要があるとわかります。
あなたも「なりたい自分」になる為に、それぞれの目的にあった目標を設定する様にしましょう。!
例:
目標・・・7月までに○○kg
目的・・・夏にビーチで水着になりたい
8.最後に
いかがでしたか?
一見魅力的に見える「良い目標」でも、実はあなたを挫折への導いてしまう「悪い目標」かもしれません。
本投稿を参考に「良い目標」と「悪い目標」の違いを理解した上で、「良い目標」を設定できるように頑張ってみて下さい!